「ひな人形かざり」

2007.02.23 撮影 STAFF fuji

此処は ”日本、「町並み整備第2位」”に評価された「旧、越後塩沢宿場町」”です。

昔 越後と江戸を結ぶ主要道三国街道に面して宿場町として栄えた地です。 明日の三国峠越えを前に沢山の旅人が湯に浸かり体を休め、地酒を酌み交わし賑やかな声が外迄聞こえたで有ろうと想像する。 この地で生まれた偉人 「鈴木牧之」氏は世界で初めて雪に関する研究を発表した「北越雪譜」は江戸時代のベストセラ−です 今では雪に関する研究の基本で有り今に続くロングセラ −と聞く。 貼り絵を生業としている「井口典子」氏は紬がもつ「風合い」と「温もり」に感動し拘りで制作していると言う。作家「立原正秋」氏の「紬と絣の 研究をしている高階は、越後に旅して志保子を知った。〜ひとり娘を育てながら、雪に埋もれてひっそり塩沢紬を織る志保子〜落日の雪山に〜魚野川の冷たい流 れに〜」の長編ロマン小説「紬の里」はこの地が舞台です。雪の恵みは沢山有り地元産物観光を潤してます。雪解け水でのお米「魚沼産こしひかり」、この美味 しい水と米で造る地酒の数々は新酒のタンクを雪に埋めて眠らせ出荷する 絶品の”まろ味”を 出す手法だそうです。今年は小雪ながら、さすがに国際スキ−場は大変賑わってます。 そんな雪深い地の奥様達は町の活性に協力したいわと!皆に声かけ集い、”蒼白く、可憐で、根強く、増えて行く、”射干(しゃが)”の花になぞらえてオンリ −ワンの「牧之通り射干の会」が発足、早速行動 各地で開催してい「おひなさま」を塩沢の地でも飾り、そして雪深い「町の風情」を共に楽しんで戴こうと企 画、主催、すると大成功、今年は2月中旬から昨年の2倍をこす30軒の参加店に増えましたと、「蔵」の中で眠ってたので飾るわ、私も仲間に入れて、塩沢紬 お召し雛で作って見たよ、小さいけど飾ったよ、等の反響に会の名前通り、皆の思いがどんどん延びて、とても嬉しいですわ!と会長さんは語る。  各お店では江戸、明治、大正、昭和の初期、平成、其々の年代物や行員の似顔粘土雛、折り紙雛、ロビ−を野点風に飾り付け、様々な思いの「おひなさま」は 目、心、会話、を楽しませ時を忘れさせてくれる、薄紅花色の本塩沢での「塩沢お召し雛」様は内裏様と、とてもお似合いで「とても可愛らしい触れて見たい気 持ちになる」と見学客の声が聞こえました。町並みはモノト−ンで雁木が延びる、日が暮れると町並みはシルエットに、家々に灯りが入りると温かい色を成す、 行灯を燈した時代に思いを馳せるロマンのまちです。         撮影者

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