棧俵神楽(サンバイシカグラ) 横越町  撮影2003.09.06 
横越町木津地区の賀茂神社に伝わる「棧俵神楽(サンバイシカグラ)」
数ある神楽の中で極めて珍しいこの伝統の舞はかつて何処の農家でも
見ることが出来た古棧俵や野菜で作られた獅子によるものです
稲ワラを編んだふたつの棧俵を口に見立ててナスで目を表現し
カボチャ(日本カボチャ)で鼻、熊稗(クマビエ)を髪に唐竹を歯として
滑稽な舞が繰り広げられます、そもそもは苦しい生活から、
人々の知恵を集めて作られた、手作りの棧俵神楽です
まつりの最後の行事として「神楽送り」が行われます
道行の太鼓を鳴らしながら小阿賀橋に向かい
橋のたもとで獅子頭をとりはずして
保存会員、子供たちの見守る中、
川に流し、祭礼は終わります



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