セナミスミレ

2005.05.05 撮影 STAFF fuji

今年の「セナミスミレ」の開花は例年より遅くやっと今がセナミスミレの開花時期になりました。瀬波海岸に足をお運び下さい。
可憐な紫の花をつけております。ただし瀬波温泉街下の砂浜には少ししかありません。浄化センター裏の砂浜の方があります。

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植物学者の牧野富太郎博士が、昭和3年(1928)に来市し、瀬波海岸で発見されたので、セナミスミレと命名されました。

海岸砂地に多く、地下茎は太く木質化して砂中に深く伸びています。葉は、厚くてつやがあり、砂浜海岸に適応したスミレです。飛砂、潮風、乾燥に対して強い抵抗力をもった海浜植物です。年ごとに株が大きく生長していきます。

4月下旬から5月初旬に愛らしい紫色の花をつけます。
日本名は、セナミスミレで、イソスミレとも呼ばれます。図鑑等によってはイソスミレで出ているものもあります。

なお、村上市における繁殖地は、「瀬波笹川流れ粟島県立自然公園の特別地域」内ですので、「新潟県立自然公園条例」で採取については県知事の許可が必要とされています。罰則が設けられていて、県知事の許可なく採取すると、30万円以下の罰金に処せられます。
                        --- 村上市HPより ---
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